こんにちは。
きっともっと保育園では、日々のお手伝いに加えて、おおむね月に一度、食育活動を実施しています。
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この日の食育活動は、「トマトケチャップづくり」。
・手を使ってトマトをつぶす感触を楽しむ
・高年齢児は包丁や火を使う、調理工程を知る
を主なねらいとして実施しました。
↑1歳時クラスの活動の様子です。
トマトをじっくり観察したり、においを確かめてみたり。
「しろいのなに?」
とタネを不思議そうに眺める様子もみられましたよ。
トマトの観察をしたあとは、袋に入ったトマトを手でつぶしていきました。
「つぶれたよ!」「できた!」
と嬉しそうに見せてくれました!
↑2歳児クラスの活動の様子です。
指先を器用につかってトマトの皮をむいています!
火が危険なことを伝えたうえで、子どもたち自身で煮込んでいきました。
おそるおそる慎重に、でも興味津々で取り組んでいましたよ。
↑3歳児以上のクラスの活動の様子です。
「トマトのヘタ」「フライパン」「中火」等、食材や調理器具・方法の名称確認をしつつ、調理工程を説明します。
包丁も使いました。とても集中していますね!
↑中央の写真は、ナポリタンを食べるところの様子です。
みんなで、「作ったケチャップを使って食べたい料理」を話し合って決めました。
右の写真は、言葉遊びをしている様子です。先生がホワイトボードに文字を書くと・・・、
「あ、下からよんでも『トマト』だ!」
「じゃあ、『キュウリ』は?・・・『リウッキ』・・・あれ、読めない!」
「『ナス』は、『スナ』! ちがうことばになった!」
と、言葉あそびを楽しんでいました。
今回の活動のなかには、
○匂いを嗅ぐ・手でつぶす(感覚・認知)、○指先で皮をむく・包丁で切る(微細運動)、
○工程を知る(論理的思考の基礎)、○話しあう(協同性)、○言葉遊び(表現力)・・・etc
と、多様な学びの機会が組み込まれています。
子どもたちは、楽しみながら、実体験を通して、いろいろなことを学びとったようです。
※現在(7/21時点)、コロナウィルス感染拡大防止のため、子どもが触れた食材について、必ず加熱調理することを条件に食育活動を行っております※